解決事例

当事務所で解決をした交通事故の事例の一部をご紹介します。

CASE1 新車納入直後に交差点での出会い頭事故の事例(物損)

過失割合と車両の評価損について争いがあり,最終的に車両の評価損を含める代わりに過失割合を10%下げることで相手方保険会社と合意し,保険金の支払いを受けました。

CASE2 車両の評価損等を争った事例(物損・人身)

追突の事案。被害車両がほぼ新車であったため,車両の評価損について争いがあり,評価査定を行った上で車両損害全額の賠償を受けました。また,頸椎捻挫の傷害を負ったため,後遺障害は認められなかったものの,約70万円の傷害慰謝料の支払いを受けました。

CASE3 自転車と車両との接触事故(物損・人身)

路肩を走行中の自転車が並行して走行していた自動車に接触し,自転車,自動車共に損傷,自転車を運転していた女性が軽いけがをした事例。自動車は自転車が路上にはみ出してきたとして車両損害全額の賠償を請求していましたが,もともと十分な道路幅がなく,自転車が多少はみ出すことは想定すべき状況だったことから,過失割合を9:1とし,自転車側が賠償金を受け取る形で和解が成立しました。

CASE4 三車線を連続して車線変更し、後続車両が追突(人身・物損)

追突した車両側からの依頼で訴訟を提起したところ,相手方は追突事案であり過失0を主張しましたが,車線変更のルールを遵守していないこと,車両の損傷状況などから追突車両が速度超過であったとは認められないことなどから,判決では相手方の過失割合が7割と認められました。

CASE5 車線変更車両が並走する車両に接触した事例(人身・物損)

並走していた車両側からの依頼で相手方保険会社と交渉しましたが,相手方保険会社は依頼者に2割の過失があると強く主張したため訴訟を提起し,訴訟上で依頼者の過失割合を1割とする和解が成立しました。

CASE6 店舗駐車場で転回中の車両に接触された事例(物損)

相手方は依頼者の駐車方法に問題があったとして,過失0を主張しましたが,相手方に全面的に過失があるという勝訴判決を得ました。判決が言い渡された後も相手方が支払を拒絶したため,相手方の預金,事業所に差押を行い,最終的に全額の返済を受けました。

CASE7 追突により頸椎捻挫の傷害を負った事例(人身)

後遺障害は認められませんでしたが,事故により職を失ったことなどを考慮し,休業損害のほか290万円の慰謝料が支払われました。

CASE8 路外から路上へ進入時に走行中の車両と衝突した事例(物損)

基本の過失割合は8(依頼者):2(相手方)の事例ですが,相手方保険会社との交渉により,過失割合を7(依頼者):3(相手方)まで引き下げた上で,相手方車両の損害のうち約8万円を支払うことで和解が成立しました。

CASE9 バイク走行時にオーバーランの対向車と接触した事例(人身)

頸椎捻挫について後遺障害14級を取得。治療費等の実損害のほか,入通院慰謝料・後遺症慰謝料として総額約180万円の賠償金を支払うことで相手方保険会社と和解しました。

CASE10 夜間に横断中の歩行者が右折車両と衝突した事例(人身)

後遺障害14級を取得し,専業主婦の休業損害,通院慰謝料,後遺障害慰謝料を合わせ,総額約330万円で相手方保険会社と和解しました。

CASE11 信号待ちをしていた車両に後続車両が追突した事例(人身)

腕のしびれなどの症状が残存していましたが,残念ながら後遺障害の認定が得られなかったため,入通院慰謝料について高めの請求を行い,最終的に治療費等の実損害のほか約240万円の賠償を受けることで相手方保険会社と和解しました。

CASE12 立体駐車場で後続車両に追突された事例(人身)

入院期間6か月,後遺障害のない事例で,相手方保険会社からの慰謝料提示に納得できないと当事務所へ依頼され,最終的に慰謝料として約130万円の支払いを受ける内容で相手方保険会社と和解が成立しました。

CASE13対向車が道路中央線をオーバーランして衝突(人身・物損)

通院期間9カ月,後遺障害なしの事案。被害者が親族の経営する会社に勤務していたため,事故後の通院期間中も給料が全額支払われており,休業損害の有無について争いがありましたが,休業損害も含める形で慰謝料額を算定し,相手方保険会社との間で慰謝料として150万円を支払うとの内容の和解が成立しました。

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