交通事故問題解決のポイント

三品弁護士の相談風景2 現在、自動車所有者の多くは自賠責保険だけではなく任意保険に加入しており、交通事故発生時には保険会社との交渉が避けられません。

 交通事故は古くからある典型的な法律紛争であり、判例も多数積み重ねられ、あらゆる場面について網羅的に実務処理基準が確立しています。保険会社はそれを知り尽くした上で、保険金の支払金額を抑制するため可能な限りの示談交渉を行ってきます。 

 保険会社に対抗してより十分な賠償を受けるには専門知識が欠かせませんが、ポイントは、単なる知識では交渉を有利に運ぶのに不十分であるということです。最近ではインターネット等で交通事故に関する知識が大量に出回っていますが、単に知識があるというだけで保険会社から有利な条件を引き出すことは容易ではありません。

 弁護士を代理人とすることで、必要となれば裁判も辞さない姿勢を示すことができ、裁判基準に即した、より高額・適正な金額での示談交渉が可能となるのです。 

 特に人身事故に関しては、弁護士が介入した場合と介入しない場合とで賠償額に大きな差が生じますので、必ず弁護士にご相談されるべきです。

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